私の泊った宿は、旅館(hostel)。
大きな建物の1階は、スタバや服屋さんなどの店舗で、その合間に入り口がある。 (どこにも旅館なんて書いてない) 暗証番号を押さないとドアは開かないシステム。 1階エレベーター手前には、ビルの管理人のおっちゃんが常時座ってる。 その3階の一室に旅館の受付がある。 建物の中にもいくつもドアがあって、一般の人の住居だった。 初回は、インターホンで話して旅館の人に中へ入れてもらったけど、 次からは、教えてもらった暗証番号で開ける事に。 (それでいいのか?と思うほど簡単な数字の組み合わせ。忘れたら困るから?) 最初通された2階の部屋。シングル料金でツインの部屋だったけど、 外気で部屋は冷え切っているし、TVもないし、シャワー室は余りに小さいし、 おまけに隣の部屋改装工事中やし・・・・ホコリっぽい!外の音も少し気になる! なので、変えてーと言いに行く。「TVのある部屋でもっと上の階がいい!」 で、シングルの部屋とトイレバスなしツインを見せてもらって、結局トイレバスなしツインにした。 鉄筋格子戸を開けると、ドア(鍵有り)。そしてそのドアを開けると居間みたいな共有スペース。(ソファと大きな冷蔵庫有り。)そこに各部屋へと続くドアが4つ(鍵有り)あって、台所とトイレ・シャワー室。+バスなしの小さなトイレも有。 完全にお家やね。(お家にしたら広いと思うけど。)シャワー室がとても広かったのと、ドレッサーととその台の上にお湯のポットが部屋にあったので、7階のこの部屋に決定した。(それにどらちゃんだよ!笑) 部屋を色々 (この建物のエレベーター、1階のみ上行きで、後全階下行き一方通行。防犯の為?なので、非常口から階段で上がったりエレベーター乗ったり。笑) そのおばちゃんは、3階のトイレバス付シングル(ここはドアを開けると直部屋)を私にとても勧めてくれた。ポイントは、大きな姿見鏡と電話がある事。(でもねー、窓がない部屋だったのよ。絶対イヤだ、窓がないのは。) オーナーは、とりあえず2日その部屋で、3日目からもっといい部屋にしてあげるからと言ってくれたけど、私の両隣の部屋はバス付(シャワーじゃなくバスタブ付)の部屋という事が判明。あと、右隣に泊っているのも女子だった(部屋に入る前、でっかい声で英語で喋っていた)のと、荷物を動かすのがめんどくさくなって、 シングルの値段でOKならこの部屋に ずっと居たいと伝える。(OKの返事を貰う。) もっと後で知ったけど、1部屋だけすごく広くて、バスタブとソファもあった。 たまたまエレベーターで一緒になって同じ階で降りたファミリー(4人家族とおばあちゃん)は、私がドアを開けると、そのままその一室に入っていって、えぇ!マジ!?どやって寝るの?と思っていたら、十分家族が入れる広さだったという訳。 (朝、ベッドメイクの時にドアが開いてたので見えた。)部屋によって、かなり差があるんだね。 (予約の時にも、バスタブ付の部屋は早い者順と言われたし)あと、玄関・エレベーター内部の映像が部屋のTVから見られるようになっていた。 ここまで読んで、ホテルじゃないと絶対 イヤ!と思った人もいるかもしれないけど、私は、かつて、いろんな国の留学生が山盛りのキッチン・トイレ・バス共同のドミトリーみたい所(女子オンリーだったけど)に住んでた事があるので、全然平気。 あと、中級以下の一応かろうじてホテルみたいなトコロの方が逆に怖いと私は思っていたりする。香港にあるかは知らないけど。(働く人の教育がなってなかったり、意識が低かったり。建物が古かったりしてゴキブリ等の虫が出たり、かび臭かったり。 それに防犯対策も如何なもんかと。なので、ホテルなら中級以上に泊りたい。)ま、安宿にはサービスなんて最初から求めないからね。バスタオルがあるだけで、感激してる位ですから。 (*でもバックパッカーからすると、ココは安宿には入らないでせうね。)
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