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Hong Kong(余談2・本屋)
ネット巡り中に偶然たどり着いたサイトを見てから行きたくて行きたくて仕方のなかった
珈琲・書・音樂と掲げている阿麥書房/Mackie Study(何故に英語名がMackieなのさ?と思ったら、「麥」←この漢字の読みに由来しているとか。
school(単なる講座か)も2・3開講している。)

地図で見る限り、すごくわかり易いのにそれらしき場所にきても見つけられず。
発見してわかった、単に見落としていたと。
あの雑踏の中で、見つけるのは至難の技という位小さな目印を。
Hong Kong(余談2・本屋)_c0036288_203215.jpg電線やら色んなものが剥き出しになった1階の壁を見つつ2階へ。ドアをあけると(ちょっと勇気がいった)、想像もしなかった狭さ。お客はいない。
書籍は普通の本屋には置いてなさそなのがずらっと。洋書もチラホラ。
CDは、HK,台湾のインディーズレーベルだけでなく、洋楽や日本のものも所狭しと並んでいた。(演劇音楽のCDも置いてるらしい。)
でも、欲しいCDは予めチェックしていたので、すぐにそれを探す。すると、棚に『試聴できるから言うてね。』みたいな広東語のメモが貼ってあるのを発見。なので、PCに向かっていたお店のスタッフらしき人(にーちゃんかおっちゃんかは微妙なルックス)にその旨伝える。
すぐにポータブルCDで、聴かせてくれたんだけど、暫くすると、「コレはどう?」「じゃあコレは?」と私が聴いていたのと似た感じのCDをチョイスして持ってきてくれる。合間に説明もしてくれるので、私もちょこちょこ質問してみる。(もっと英語が話せたならもっと突っ込んだ話ができたのに。残念。つーか途中何度もゆっくり聴かせてくれよ!と心の中で突っ込む。)




Hong Kong(余談2・本屋)_c0036288_205586.jpg勧めてくれるCDは、どれも本当にいい感じで、頭痛も忘れ時間も忘れ聴いていると、「カフェスペースで座って聴いていいよ。」と言うてくれる。頭痛が激しくなってきたので、とりあえず座らせてもらう。  
「よかったら飲んで」。とお水を持ってきてくれた。
やさしいなぁ~と手に取ると、温かい。
グラスだけ?と思ったら中身もだった。
・・・・白湯(さゆ)は飲めんなぁ。気持ちだけ戴く。
そのうち、頭痛が限界に。ついでに疲れもピークに達してきたので、買いたいCDを数枚決め、「カード使える?」と聞くと、なんと使えないとの事!
予想外だーー。「欲しいの一杯あるけど、現金がないから今日は買えない。」と言ってどれにしようかと悩んでたら、「じゃあ又買いに来てよ。」と最初は言った彼、暫くして、
「オッケー10%ディスカウントしてあげるよ!って言ってくれた!

Hong Kong(余談2・本屋)_c0036288_3555262.jpg「ホンマにええの?」と言うと、「本当は会員じゃないとサービス受けられないけど、君、旅行者じゃない?じゃあ次来て買えないでしょう。」って。
わーいわーい!今日着たばっかやし、両替したら宿も近いし滞在中は又来れるけど~と心の中で呟く。で、最初2枚渡していたのに、「じゃあこれも♪」と3枚目を差し出したら嫌な顔ひとつせず、勿論それも10パーオフしてくれて、端数も切り捨ててお会計してくれた。
なんてえーー人なんやっ!「サイト見てココ来たかってん。」って言うたのがよかったのか。
結局、21時過ぎに行って、店を出たのは閉店時間の22時なのでありました。


(*買った中に、アニエスb.がサポートしているCDが一枚あった。コレ、HMVにも売ってたし
yes Asiaでも購入可。the good the bad and the ugly/ verious artists,
人山人海。ブックレット、中の写真がなかなか良さげ。)
by yumrico | 2005-01-20 22:45 | HK(その他) 
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